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グリコ(SUNAOシリーズ)vs ロッテ(ZEROシリーズ)
まだまだ一般的な認知度は低いようですが、ここ数年の間、大手お菓子メーカーによる低糖質商品戦争が激しく繰り広げられていることをご存知でしょうか?
ロッテが、ゼロシリーズでチョコレート、クッキー、アイスなど様々な低糖質商品をリリースすれば、グリコも負けじと、『SUNAO(スナオ)』シリーズで、アイスやクッキーなどで応戦していますね。
ゼロシリーズは今まで何度も紹介してきたことですし、今回は、これからやって来る夏に向けて、『SUNAO』シリーズから低糖質アイスを紹介したいと思います。
『SUNAO(スナオ)』チョコモナカアイス 糖質40%オフ!
深い歴史を持つアイスモナカに板チョコを挟んだチョコモナカアイスです。
小振りなサイズで、定番商品のようにジャンボではありませんが、このくらいでちょうどいいんですよ。
これは糖質量にも期待できそうですね。
では早速、栄養成分、原材料表示を見ていきましょう。
『SUNAO(スナオ)』チョコモナカ 栄養成分・原材料表示
120kcal たんぱく質 2.6g 脂質 7.2g 炭水化物 14.8g
炭水化物 14.8g(糖質 10.0g 食物繊維 4.8g)
糖質 10.0g かぁ・・・。
期待通りにはいかないようですね・・・
では、その 10.0g の内訳を原材料から確認していきましょう。
アイスや板チョコの原材料となる牛乳、豆乳、砂糖や、モナカの原料となる小麦粉などが糖質(10.0g)の内訳だと考えられますね。
また、砂糖以外に人工甘味料のスクラロースを甘味付けに使ったり、食物繊維でアイスにトロみを付けたり、かさ増しをすることで、糖質を抑えているようですね。
もう一息頑張って糖質一桁を目指して欲しかったですが、『からだに素材のよろこびを』という強いこだわりを持つ『SUNAOシリーズ』ですから、仕方ないでしょう。
では、それだけこだわって開発されたチョコモナカを大いに期待して頂いちゃいましょう。
『SUNAO(スナオ)』チョコモナカ 実食・レビュー
袋を開けると、こんな感じです。
二つに割ったものをかっこよく重ねてみました。
うん!これだけでも更に美味しそうに見えちゃいますね。
では、かぶりつきます・・・。
モナカはしっとりした感じのモナカで、食感を楽しむことはできませんが、その代わりに薄いながらもパリッとした板チョコがいいアクセントになっています。
バニラアイスは、シリーズ商品のバニラソフトやカップアイスで確証済みですから、美味しさに間違いはないです。
これで糖質10g なら、良しとしましょう!
ってくらい、美味しく仕上がっています。
どこで買えるの?値段は?
コンビニになら、低糖質商品に力を入れているローソンでよく見かけますね。
スーパーなら、それなりの大型店なら扱っていると思います。
値段がね、160円(税抜き)と、量の割には少々お高いので、多少でも割引があるスーパーでの購入をお勧めします。
ネットの場合も、多少は割安で買えますので、冷凍庫のサイズに余裕のある方はお安いショップでまとめて買ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回の『SUNAO チョコモナカ』は、糖質量 10.0g/1個 と、まだまだ糖質を削る余地があるように思えてしまうのは私だけではないでしょう。
ですが、日本が誇る業界最大手メーカーのグリコが、糖質量と美味しさのバランスを徹底的に研究した結果だと言えるほどに、最高の仕上がりになっている思います。
たとえば、より糖質を抑えるために、砂糖の代わりにエリスリトールを使えば、確かに糖質量は少なくなるでしょう。
ですが、それでは味が落ちてしまったり、コスト的にも高くなり、160円以上の価格になってしまうのだと思います。
それでも、糖質量が多いと思うのならば、こちらからも歩み寄らなければなりません。
運動後に半分食べて、お風呂上りに残りの半分を食べるというくらいの工夫をすればいいだけの話ですからね。
美味しいものは、感謝しながらしっかり味わって食べると、より美味しくなりますからね♪
では、時にはですが、
食べたい気持ちに素直に・・・
目標を達成するまで糖質制限に励みましょう。