糖質制限というものを手短に簡単に説明しろと言われたら、あなたはどう説明しますか?
私なら・・・
と答えますかね。
細かいところは抜きにすれば、大抵の人がこのように答えると思います。
だとしたら、タイトルにある『パスタ』はダメだろ・・・?
ってなっちゃいますが、まぁ落ち着いてどれほどのものあのか見てみましょう。
目次
低糖質パスタ ポポロスパ Carb Off(カーボフ)成分表示 糖質量
糖質50%オフとデカデカと書いてありますが、パスタの本来の糖質が多いですからね・・・
そこまで期待はできそうにありませんが・・・
糖質 26.7g/100g
確かにパスタにしては少ないですし、その他の下の表のように麺類、お米やパンと比較しても低糖質と言えます。
ごはん(茶碗小1杯150g) 糖質 約55g
食パン(6枚切り1枚) 糖質 約26g
うどん(1玉) 糖質 約52g
そば (1玉) 糖質 約48g
また、注目したいのが食物繊維の量です!
本来はパスタの主原料となる小麦粉に、米糠(こめぬか)、オーツブラン(ふすま粉)を加えてバランスを取ることで、糖質を抑え、食物繊維を豊富に含むように仕上げているわけですね。
1袋の容量は、240g となっています。
だいたい1食分が乾燥状態で80gくらいですので、3回に分けて食べるとして、糖質量は、約21g/1食 となります。
しかし、これはパスタだけの糖質量ですので、普通に調理すれば、30gくらいは超えてしまいそうな勢いですね・・・
う~ん・・・・
微妙ですね・・・・
コンビニのおにぎりでも、約40g/1個 の糖質があると思えば、パスタで20g~30g程度だとすれば素晴らしい数字ですが、糖質摂取量を厳しく管理するのだとしたら、NGですね。
ですが、諦めるのはまだ早いです!
こんな食べ方をしてみたらどうでしょう?
がっつり食べるには糖質量が・・・ という方には・・
パスタって、主食として食べられているだけではありませんよね?
下の画像のように、サラダに少し入っていたり、ハンバーグやとんかつなどのお弁当の中に、座布団のようにメインディッシュの下に敷かれたりしていますよね。
こんな感じに、パスタを主食としてではなく、付け合わせとして使えば、糖質はかなり抑えられます。
がっつり主食としてでなくても、糖質制限中に自分の好きなパスタを少量でも食べられるとしたら、幸せなことではないでしょうか。
低糖質パスタ ポポロスパ Carb Off(カーボフ)どうやって食べようか?
では、せっかくの低糖質パスタを、どのような味付けにしましょうか?
コテコテのナポリタンや甘いミートソース、小麦粉たっぷりのホワイトソースでは、せっかくの低糖質パスタが台無しですよね。
カルボナーラなんか、糖質が少なそうですよね。
しかも、生クリームを豆乳で代用したりすれば、さらに糖質を抑えられます。
また、シンプルにマヨネーズを絡めるだけでもパスタって十分に美味しく食べられますよね。
ニンニクをしっかり効かせたペペロンチーノなんかも、低糖質に仕上がります。
ここは、みなさんの料理の腕、発想の見せ所ですね。
楽しみながら、低糖質なレシピを開発しちゃいましょう。
ちなみに私は、からしマヨネーズとツナで和えて、チーズをかけたりして食べることが多いですね。
それでもやっぱりこってり系が食べたい!
という方に朗報です!
さすがは天下の『はごろも』さんです。
ぴったりな付属商品をまで用意してくれちゃっていました!
ポポロスパ Carb Off(カーボフ) 低糖質パスタソース
さすがですね・・・
『シーチキン、ハゴロモフーズ♪』(十朱幸代風)
という糖質量を見事に実現しちゃいました!
パスタ80gの糖質量が、約21gですので、これらの低糖質パスタソースを使って、がっつり一人前4食べても、25g程度の糖質量で収まっちゃいます。
二度に分けて食べたり、家族と半分にシェアすれば、糖質制限的にも問題ありませんね。
では、肝心のお味の方はと言いますと・・・
低糖質パスタ ポポロスパ Carb Off(カーボフ)実食・レビュー
今回は、ミートソースを使って、がっつり一人前を調理してみました。
たんぱく質、脂質が不足していますし、久々のパスタを少しでも美味しく頂こうということで、具材にウィンナーを追加して、チーズなんか振りかけちゃいました。
まずは、パスタ自体の話をしますと、やはり食物繊維を多く使用しているため、パスタのモチモチ感はあまり感じられません。
モチモチ感どころか、食物繊維特有のボソボソ感の方が勝っています。
また、調理の際、あまり火を入れすぎると、すぐにパスタがカリカリに焦げ付きそうな雰囲気がありましたので、注意してくださいね。
ナポリタンを作るような勢いで炒めていくと、パスタがカリカリになりすぎたり、焦げついてしまうかもしれません。
食感としては、パスタというよりは、やや硬めの焼きそばっぽい感じです。
しかし、ソースとは意外とよく絡み、恋しかったこってり系のパスタとして、非常に美味しく頂けました。
また、食物繊維が豊富なだけあって、噛み応えがあり、すぐに満腹を感じたようで、その後の腹持ちも非常によかったです。
このパスタは、糖質制限だけでなく、その他のダイエットの食材としても大いに活躍してくれると実感しました。
まとめ
糖質制限と一言で言っても、取り組み方は人それぞれです。
全体的に糖質を抑えようと意識している人、夜だけ糖質を抜く人、徹底的に糖質摂取量を管理し、短期間で成果を上げる人など、様々です。
そして、どのような取り組み方にしろ、間違った方法でなければ確実に効果が出るのが、糖質制限ダイエットです。
つまり、現代の食習慣が、エネルギー源を糖質だけに頼り過ぎているということなんです。
厳密に糖質制限に取り組んでいる方にとっては、今回の低糖質パスタは、高糖質な商品だと思うでしょう。
スタイル維持のために、ゆるく糖質を抑えている方にしてみれば、素晴らしい低糖質商品に思えるでしょう。
それを判断するのは、あなた自身であるということを忘れず、自分の身体の変化や体調と相談しながら、自分の生活スタイル、目標に合わせて、糖質制限に励んでいって下さいね。
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