カロリーゼロ、糖質ゼロ飲料の歴史は意外に古く、1960年代には、ペプシ社から人工甘味料(サッカリン)を使用することで、カロリー、糖質を抑えた低カロリーコーラが誕生して以来、各メーカーによる様々な研究・開発の努力の結果、現在では非常に多くのゼロカロリー飲料、低カロリー飲料が市場を賑わせていますね。
今やゼロ飲料の代名詞となったコーラだけでなく、サイダーなどの炭酸飲料、スポーツドリンク、カルピスなどの清涼飲料水んあど、数えればキリがないほどの商品が発売されています。
そんななか、最近スーパーで野菜ジュースの低糖質商品まで見つけましたので、ここで紹介させて頂きますね。
目次
カゴメ 糖質オフ 野菜ジュース
このブログでも低糖質なスムージーは以前紹介していますが、今回の野菜ジュースはどんなものでしょうか・・・?
カゴメという大手メーカーの商品ということで、十分な期待が持てますね。
ます、栄養成分表示を見ていきましょう。
カゴメ 糖質オフ 野菜ジュース 栄養成分
22kcal たんぱく質 1.1g 脂質 0g 炭水化物 5.1g
炭水化物 5.1g(糖質 3.6g 食物繊維 0.7~2.3g)
22kcal/1本 という数字は素晴らしくはありますが・・・・
糖質 3.6g には、ぶっちゃけ、さほどの驚きも感動もありませんね。
ですが、時間のない朝ンあどに一本グビッと飲んで糖質3.6gなら、上々の数字ではないでしょうか。
ちなみに、食物繊維(0.7~2.3g)と曖昧に表記されているのは、製品完成後の成分検証値において、原材料によるムラが生じているからだと考えられます。
たとえば、同じ木で育った同じ品種のみかんでも、太陽の光をいっぱい浴びて、見事に実ったみかんと、木の枝に隠れて光を浴びれずに育ったみかんでは、甘味は当然のこと、様々な成分において誤差が生まれるのは当然ですよね。
また、旬の時期に収穫されたものと、そうでないものでも同様です。
他には、鯖なんかでは、水揚げ時期により、脂のノリに非常に大きな違いがありますよね。
そんな原材料の成分の誤差から、あのような曖昧な表記がされているというわけです。
では、早速飲んでみましょう。
カゴメ 糖質オフ 野菜ジュース 実食・レビュー
コップに注いでみると、まぁ普通のトマトベースの野菜ジュースって感じですかね。
上から見てみると・・・
トマトジュースのようなドロッとした感じもして、美味しそうですね。
では、かんぱ~い♪
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うすいわ~
ペラッペラの薄味ですわ~
水で薄めたんじゃないかってくらいの薄味です。
大家族のカルピスくらい薄いですね。
人間なら、絶対に信用できないくらい薄っぺらいです・・・。
金など到底貸せるはずもなく、言うことの9割は嘘だと思ってしまうほど薄い奴です・・・。
確かに、原材料として使われている野菜は、
このように、ドレッシングなどの味付けなしでは味気がなくて食べられないような野菜ばかりが使われています。
そして、何より砂糖はもちろんこと、甘味料も使われていませんので、これくらいの薄味になるのは当然なのかもしれません。
商品名にもなっているように、『糖質オフ』を目指して、これらの原材料を使ったのでしょうが、この味ではなかなか飲む気にはなれないというのが正直なところです。
私的には、リピートはありませんね・・・。
ちなみに、普通の100%のトマトジュースだって、
糖質 6.4g/1本 ですからね。
糖質は倍近くになっちゃいますが、どちらかを毎朝飲めと言われれば、トマトジュースを選ぶでしょう。
ということで今回は、基本的に野菜嫌いな私的には、かなり残念な結果に終わっちゃいました。
まとめ
味が薄い、不味いなどと散々文句ばかり言いましたが、糖質が低いのは事実ですし、これだけの種類の野菜を使っており、砂糖も塩も保存料も全く使われていませんので、体にいいことは間違いありません。
実際、青汁だって、あれほど売れていますが、美味しいと思って飲んでいる人なんていませんからね・・・。
不味いけど、身体のためを思って我慢して飲んでいるわけですから。
私の意識が低いため、このようなレビューになったのかと少し反省しないといけないのかもしれませんね。
保存料不使用ですが、賞味期限も長めで、携帯にも便利ですので、スーパーなどで見かけた方は一度だけでもお手に取ってみてはいかがでしょうか?