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低糖質にシフトチェンジ?ミーノの歴史
そら豆を油で揚げて、塩で味付けしただけという素材を活かしたシンプルなスナック菓子として人気商品の仲間入りを果たしたカルビー『ミーノ』ですが、発売から数年経った今でもセブンイレブンでは、かなりいいポジションに陳列されていますよね。
豆類から摂れる植物性たんぱく質、良質な脂質、豊富な食物繊維という栄養価の高さから、小腹を満たすためのおやつや、お酒のおつまみとして食べられている方も多いことと思います。
そんな『ミーノ』ですが、シリーズ一作目となった『そら豆』での糖質量と言えば・・・
糖質量 7.2g/1袋 と、決して低糖質とは言えないレベルだったんですね。
ですが、シリーズ第二作となった『ミーノ茶豆』では・・・
糖質量 3.9g/1袋 と、約半分まで低糖質に仕上がっています。
どちらも油で揚げて、塩で軽く味付けしているだけですので、食材自体(そら豆と茶豆)の糖質量の違いなわけですが、私たちにとっては嬉しい限りですよね。
さらには地域、販路限定商品として登場した『ミーノ 黒豆』に関してはさらに低糖質で、
糖質量 3.5g/1袋 と、完全に低糖質を意識して素材を選んでいるように思えます。
そんなカルビー『ミーノ』ですが、先日、スーパーで新商品を発見しましたので、ここで紹介させて頂きますね。
カルビー 『ミーノ ミックス』
はいはい、そういうことですか・・・
長年、ダイエットの敵、ニキビの源など、忌み嫌われてきた脂質ですが、近年では必要性、重要性が見直されてきていますね。
アーモンド、カシューナッツなど良質な脂質を豊富に含むナッツ類を盛り込んで、ミックスさせあようですね。
今までのシリーズで獲得したファンを逃がさないためにも、そら豆や黒豆も残しつつ、バランスを取っているのでしょうか。
さすがカルビーさんですね♪
では、期待の糖質量を見てみましょう。
まずは、そら豆、大豆、アーモンドのミックスから・・・
167kcal たんぱく質 7.6g 脂質 12.7g 炭水化物 7.4g
炭水化物7.4g(糖質 3.9g 食物繊維 3.5g)/1袋
では、続いて、えだ豆、黒豆、カシューナッツのミックスは・・・
155kcal たんぱく質 7.4g 脂質 11.7g 炭水化物 6.8g
炭水化物 6.8g(糖質 3.4g 食物繊維 3.4g)/1袋
どちらの商品も糖質量、PFCバランス共になかなかの数字ですね。
ぶっちゃけ、味はだいたい想像つきますが、一応、実食・レビューさせて頂きます。
実食・レビュー
コスト的な問題か、アーモンド、カシューナッツの割合が少ないですね。
まぁ、細かいことは抜きにして、頂いちゃいましょう。
う~ん・・・
そのまんま予想通りの味ですね・・・。
最小限の塩味で、素材の味がしっかり生きていて、とても美味しいです。
今までのシリーズ商品同様に、ちょっとした小腹満たしや、お酒のつまみに最適な感じです。
袋にパウチが付いていますので、ちょとずつ食べられるのもありがたいですね。
また、つい一口で大量に食べてしまいがちなスナック菓子ですが、3種類の素材がミックスされているため、それをやっちゃうと味が混ざってします。
特にそら豆なんかは、クセが強いですからね・・・。
そうすると、おかしな味になってしまいます。
ですから、一粒ずつ食べることをオススメします。
これで、血糖値の変動をさらに抑えることができそうですね。
カルビーさんがそこまで計算済みかどうかは知りませんが・・・
というわけで、今回の『ミーノ』も糖質量も美味しさも、なかなか優秀な商品に仕上がっていましたね。
ちなみに、この『カルビー ミーノ』はセブンイレブン限定商品のようで、他のコンビニで探しても置いてありませんので、注意してくださいね。
まとめ
脂質の必要性、重要性が見つめなおされている昨今、豆類、ナッツ類を使った商品が多く発売されるようになりましたが、そのなかには、濃い味付けで糖質が多いものだったり、柿ピーのようにもち米から作られたおかきが混ざっているものだったり様々です。
もちろん、豆類、ナッツ類に含まれる良質な脂質は身体を構成する大切な成分ですが、それを摂取するために余計な糖質を摂っていては本末転倒ですからね。
しっかりした知識を身に付け、糖質制限ダイエットに励みましょう。