今まで散々『糖質、糖質』と言ってきましたが、今回は具体的に『食べていいもの』糖質が少ない食材、『食べてはいけないもの』糖質が多い食材についてお話していきますね。
糖質制限中のOK食材
では、OK食材からいきましょう!
肉 魚類全般
大豆食品 (豆腐 厚揚げ 油揚げなど)
緑色の葉野菜(ほうれん草やレタスなど)
たまご チーズ バター
キノコ、海藻類
ナッツや植物の種子全般
まず、肉や魚には素材そのものとしては、ほとんど糖質は含まれていません。摂取量としてカウントする必要がないくらい糖質制限において優秀な食材です。
次に大豆食品ですが、物によって差はありますが、基本的に低糖質な食材ですね。
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緑色の葉野菜も全体的に糖質がほとんどなく、食物繊維も豊富ですので、積極的に摂りたい食材になります。
たまごや、チーズ、バターといった乳製品も、非常に栄養価が高く、低糖質でいいですね。
キノコ類、海藻類も低糖質かつ、不足しがちな食物繊維を多く含んでいますので、糖質制限には最適な食材です。
また、良質な脂質を含むナッツ類や植物の種子なんかも、摂るべき食材です。
糖質制限に取り組むには、基本的にこれらの食材をメインに食べていくことになります。
あまりのレパートリーの少なさに悲観するかもしれませんが、『肉』と一言で言っても、牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、ラム肉などありますし、魚介類の種類なんて、数限りなくありますよね。
卵やチーズだって、そのまま食べても、料理に使っても、大活躍する食材です。
これらの食材は、基本的に素材そのものでは、主食としてたくさん食べても糖質の摂りすぎになる心配はありません。
糖質制限中のNG食材
続いて、NG食材にいってみましょう。
ちなみに、『NG』って、何を省略した言葉が知ってます?
『No good』 のN と G で、NGと言うんですよ。
ごはん、パン、麺類などの、『穀物』全般
お好み焼き、たこ焼きなどの『粉物』
甘いお菓子やスイーツ、スナック菓子
甘かったり、味の濃い調味料
野菜では、根菜類や加熱すると甘みが出るもの
果物全般
基本的にこれらは、アウトですね・・・
ごはん、パン、麺類など、一般的に主食と呼ばれている穀物類は、全てNGです。
パンや麺類と同様に、小麦粉が使われた、お好み焼きやたこ焼きなどの粉物と言われる食べ物も、もちろんNG。
ケーキやクッキーなどもたくさん小麦粉も砂糖が大量に使われていますね。
ビールも麦を原料としていますね。糖質が多いですよ~。
じゃがいもやさつまいもなどの芋類は、こんにゃく芋が原料となる、こんにゃく以外は全滅です。
果物類もあれだけ甘いんだからダメですよね。
調味料では、ソースやケチャップのような甘みの強いものは、やはり糖質が多いです。
大豆食品の醤油や、さっぱりしてそうなポン酢も意外と糖質が含まれていますので、注意が必要です。
あれもダメ、これもダメ・・・
嫌になっちゃいました?
ですが、近年『糖質制限』というダイエット法が注目を浴び、世間に認知されてくるにつれて、糖質制限用に加工された食品が多く開発されてきています。
その結果、ありがたいことに、私が初めて糖質制限に挑戦した5年前とは比べ物にならないくらいに、食事メニューの幅も広がり、楽しんで糖質制限を実践できる環境が整ってきています。
5年前、ただ塩コショウで肉を焼き、葉物系の野菜をオリーブオイルに塩を混ぜた自作のドレッシングでかき込み、間食は、くるみやアーモンドか、チーズをつまむくらいだった頃は、私にとって食事とは、ただの作業でした。
ですが、今では食事を楽しみながら糖質制限を継続できています。
徐々にですが、やっと時代が追い付いてきた感じですかね?
このブログが、少しでもみなさんの糖質制限ダイエットの力になれるよう、これからもどんどん更新していきますので、よろしくお願いします!
次回からは、食べ物に含まれる糖質量について、食材別にもう少し詳しくお話ししていきますね。