好きなものから食べていくタイプの人、
好きなものは最後に残しておくというタイプの人、
小学校の給食の時間に先生から教えられた三角食べ(ごはん、おかず、汁物と、三角形を描くように少しずつ食べていくこと)を長年実践している人。
食事の食べ方は、人それぞれでしょう。
ですが、食べる順番に気をつけるだけでも、血糖値の急上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らすことができるのです。
大切なことなので何度も言いますね。
血糖値を上昇させるのは糖質ですよね。
ですから、糖質量の少ない料理から順番に食べていくんです。 を頼んだとしましょう。
あなたは、おしゃれなカフェで、下のハンバーグランチを頼んだとしましょう。
ごはん、スープ、付け合わせのサラダ、目玉焼きにハンバーグがありますね。
まずは、糖質がほとんどなく食物繊維が豊富なサラダ」から平らげます。
次に、これまた糖質がほとんどゼロに近い目玉焼き。
クラムチャウダーのようなスープは、熱々のうちに飲みたいところですが、小麦粉や牛乳など使われているっぽくて、糖質が多そうなので、先にメインのハンバーグにいっちゃいましょう。
ひとつ注文を付けさせてもらえば、しっかりよく噛んで食べて下さい。
そして、スープを飲みましょう。
最後に、プレートの上には糖質の塊である、ごはんだけが残りましたね。
このように、糖質の少ないものから順番に食べていくことで、急激な血糖値の上昇を抑えることができ、インスリンの分泌量も減少させることができるのです。
また、ゆっくりよく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され、最後のごはんを食べる頃には、十分に満腹になっているかもしれません。
そうすれば儲けもんです。ごはんを残しちゃいましょう。
効果は言わずもがなですね。
ちなみに、プロボクサーの村田諒太選手は、小さい頃から無意識的に順番食べを実践していたとテレビでおっしゃっていました。
みんなで村田諒太選手のようなカッコいい体を目指しましょう!
お後がよろしいようで…