一口に糖質制限と言っても、取り組み方は様々です。
日本の糖質制限の第一人者である、江部康二医師は、 食事1回あたりの糖質摂取量を野菜から摂る糖質を主に10-20g以下としており、取り組み方として、下のように3つに分類されています。
目次
プチ糖質制限
朝、昼は糖質を適量(できれば少量)摂取して、夜だけ糖質を摂らない方法。最もハードルが低い方法で、続けるのも簡単。軽いダイエットや、ダイエット後の体重維持には向いているが、糖尿人の合併症予防効果はあまり期待できない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E9%83%A8%E5%BA%B7%E4%BA%8C
スタンダード糖質制限食
朝と夜を糖質抜き、昼は糖質を適量(できれば少量)摂取する方法。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E9%83%A8%E5%BA%B7%E4%BA%8C
スーパー糖質制限食
一日の食事全てを糖質制限食とする方法。糖質制限食の効果が最も大きくなる。効果は最も早く、糖尿病や肥満、メタボリック症候群を速やかに解消されるとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E9%83%A8%E5%BA%B7%E4%BA%8C
もちろん、糖尿病治療や、一日でも早くダイエット効果を期待したい人は、スーパー糖質制限をお勧めしますが、いきなりスーパー糖質制限にチャレンジするには、不安も大きいでしょうし、なかなかハードルが高いですよね。
まず、現代の一般的な食習慣は、糖質制限には滅法不向きですし、仕事での会食や付き合いなど、糖質は常に私たちに付きまとってきます。正直なところ、現在では理解者も少ないのが実情です。
家族と食事を合わせることも難しくなり、当然食費もかさみます。
また、いい加減な知識でスーパー糖質制限に取り組めば、健康を害する恐れもあります。
各々の環境に合わせて、自分に最も適した方法からチャレンジすることをお勧めします。
それも糖質制限ダイエットの大きなメリットの一つです。
効果を実感しつつ、正しい知識と経験を積み重ねながら、目標達成までがんばりましょう!