糖質制限を推奨するプライベートジム『ライザップ』とファミリーマートがコラボした低糖質商品『ファミマでライザップ』シリーズですが、このブログでも多数紹介していますね。
特にファミマにもライザップにも個人的な思い入れはありませんが、かなり辛口な意見ばかり行ってきました。
ということで、一度買ったきり、二度と買っていない商品がほとんどです。
今回の商品も一度きりになるかもしれませんが、せっかく買ってみましたので、紹介したいと思います。
目次
『ファミマでライザップ』 サラダチキンバー ブラックペッパー
パッケージだけは毎度かっこいいんですよね。
最近では食べやすさから、バー(スティック)タイプのサラダチキンが人気のようですが、私も大賛成です。
ちょっとした小腹満たしや、たんぱく質補給のために携帯するにも便利で、おやつ感覚で手軽に食べられますもんね。
コンビニ各社でも、様々な味付けの商品が並び、気分次第で楽しめるというありがたい商品に成長しています。
バー状に形成する際に、小麦粉やでん粉などの『つなぎ』が使われてるのでは?と最初は勘繰りましたが、その心配もないようです。
昔のサラダチキンって、そのまま食べようとしたら、開けた瞬間に汁がこぼれだしたり、でかすぎて食べにくかったり、色々と苦労したもんです。
では、いつものように栄養成分(糖質量)、美味しいさ、価格といった観点で見ていきましょう。
『ファミマでライザップ』 サラダチキンバー ブラックペッパー 栄養成分、原材料
83kcal たんぱく質 13.0g 脂質 3.0g 炭水化物 1.7g
炭水化物 1.7g(糖質 0g 食物繊維 1.4g)/1本
まぁ、サラダチキンですので、糖質ゼロは驚くべき数字ではありませんね。
ですが、おやおや・・・
という式と計算が合いませんね。
これは、栄養成分表示の下にも記載されていますが、消費者庁が定めた食品表示基準に基づいたものです。
食品表示基準では、
糖質量が、0.5g未満/100g の場合は、『0(ゼロ)』と表記してもいいことに決まっています。
というわけで、実際には、このサラダチキンバーは、0.3g の糖質量が含まれているということになりますので、注意してくださいね。
では、この際ですから、この話をゼロ・コーラに例えてみましょう。
飲み物の食品表示基準の場合ですと、
糖質量だと、0.5g未満/100ml
カロリーだと、5kcal未満/100ml
の場合は『ゼロ』表記が認められていますので、500ml(ペットボトル1本) のゼロコーラで、(正確な成分量は公開されていませんので、あくまで可能性としての最大値ですが)最大で糖質量が、2.49g、カロリーだと、24.9kcal が含まれていることになるのです。
くれぐれも、糖質ゼロ、カロリーゼロだからと、食べ過ぎ、飲み過ぎには注意してくださいね。
話が反れてしまいましたが、原材料としては、
基本的に原材料として使われている調味料なんかが、糖質 0.3g の内訳のようですね。
栄養成分的には全く問題のない優秀な商品で間違いありません。
早速頂いてみましょう。
『ファミマでライザップ』 サラダチキンバー ブラックペッパー 実食・レビュー
ブラックペッパーがよく効いていて、普通に美味しいですね。
食感も発売当初のサラダチキンと比べると、とても柔らかくて食べやすいです。
サイズもばっちりで手が汚れることもありません。
ですが・・・
『ファミマでライザップ』 サラダチキンバー ブラックペッパー 価格
お値段がね・・・
158円(税込)
60g/パック、タンパク質 13g から考えると、若干お高いですね。
普通に美味しいですが、この価格を凌駕するほど美味しいとは言えません。
私としては、せめてもう少し安くするか、増量をして欲しいところですね。
では、SNSでの評価を口コミを見てみましょう。
『ファミマでライザップ』 サラダチキンバー ブラックペッパー SNSでの評価、口コミは?
なかなかの評判のようですね。
女性でも完食として楽に食べ切れるボリュームと、ブラックペッパーのパンチが人気の理由のようです。
まとめ
やっぱり、『ファミマでライザップ』の商品は、ちょっと高いんですよね。
コラボ商品だから仕方ないのかもしれませんが、サラダチキンなんて、数えきれないくらいの商品、味付けがあり、わざわざこれを選ぶには決定打となるものがないのが正直なところです。
糖質制限って、どうしても食費がかさんでしまいますので、少しでも安くておいしいものを考えると、リピートはありませんね。
ですが、サイズ的なものや本格的なブラックーペッパーの味、風味などがぴったりという方もおられるとは思いますので、よかったら一度試してみてください。