糖質制限を推奨するプライベートジム、『RIZAP(ライザップ)』が巻き起こしたと言っても過言ではない、糖質制限ブームですが、いち早くコラボ商品を展開したのは、ファミリーマートでしたよね。
現在でも続々と新商品が開発・発売され、売り場を賑わせています。
今回はその中から私の一押し商品を紹介したいと思います。
目次
ライザップ プロテインクランチチョコ
プロテインチョコというだけあって、たんぱく質 15g/1袋 も含み、低糖質に仕上がっているようです。
では、どれだけ低糖質なのか、栄養成分表示、原材料を見ていきましょう。
ライザップ プロテインクランチチョコ ビターテイスト 栄養成分表示 原材料
まずは、ビターテイスト味の方から見ていきましょう。
エネルギー 222kcal たんぱく質 15g 脂質 12.5g 炭水化物 11.7g
炭水化物 11.7g(糖質 9.6g 食物繊維 2.1g)
糖質 9.6g ・・・
微妙と言えば微妙な数字ですね・・・。
原材料には・・・。
何かおかしいですね。
クランチの原材料に小麦粉ではなく大豆粉などを使ったり、イヌリン(食物繊維分)を使用して糖質を抑えているのは、一般的な低糖質食品と変わりないのですが、何かが足りませんよね。
そうです。
糖質を抑えるための必需品である、甘味料や糖アルコールの記載がなく、普通に『砂糖』と書かれています。
なんか無駄があるように思えますが、どうにか糖質一桁は実現させていますので、良しとしておきましょうか。
では、続いて、キャラメル味を見てみましょう。
ライザップ プロテインクランチチョコ キャラメル味 栄養成分表示 原材料
227kcal たんぱく質 15g 脂質 12.7g 炭水化物 11.3g
炭水化物 11.3g(糖質 11g 食物繊維 0.3g)
糖質量がさらにアップしちゃいましたね・・・。
11g かぁ・・・。
こちらのキャラメル味もまた、甘味料、糖アルコールは使用されておらず、シンプルに砂糖が使われています。
なんでだよ?と思いますよね。
食べてみると、その理由がわかるかもしれませんので、早速食べてみましょう。
ライザップ プロテインクランチチョコ 実食・レビュー 口溶けの良さには秘密があった!
画像のように、チロルチョコより一回りくらい大きいチョコレクランチがそれぞれ7個ずつ入っていました。
早速手に取ってみたのですが、私は一瞬にして、その他の低糖質チョコレートとの違いに気づきました。
低糖質なチョコレートって、基本的に甘味料や糖アルコールで甘味を出すことで糖質量を抑えているものですが、その場合、溶けにくいんですよ。
普通のチョコレートって、手に取ると指の体温でさえ軽く溶けてしまいますよね。
ということは・・・。
一つ口の中に入れてみました・・・。
やっぱりそうだ!
口溶けが最高です!
いつも低糖質なチョコしか食べていない私は、軽い感動を覚えました。
何度も言いますが、糖アルコールや甘味料が使用されたチョコレートって、甘くて普通に美味しいんですが、口溶けが悪いのが最大の難点なんです。
口の中に入れても自然と溶けていくことはなく、小さく噛み砕いていくうちに少しずつ溶けていくって感じで、甘さは感じても、口の中に広がっていく甘さは感じることができないんですね。
それを見事に解決してくれたのは、このライザップチョコでした。
味の方は言うまでもありませんね。
めちゃくちゃ美味しいです!
特に、キャラメル味は最高ですね!
口の中に広がる濃厚で豊かなキャラメルの味、歯なんて使わなくても自然と溶けていってくれます。
そのあとにはザクザクのクランチの歯応えも楽しめちゃいますね。
全部を一気に食べちゃうと糖質量が 10g を超えちゃいますので、半分ずつくらいにわけて食べれば、血糖値の変動を心配することもないでしょう。
袋にジッパーが付いているのが、ありがたいですね。
というわけで、糖質制限中でも楽しめる、最高のチョコレートでした。
まとめ
確かに甘味料や糖アルコールを使いさえすれば、糖質量は抑えることができますよね。
今回のライザップ プロテインチョコは、このブログで何度も言っていることですが、
糖質と美味しさのバランス
の大切さを改めて考えさせてくれる素晴らしい商品でした。
あまり美味しいとは言えない低糖質なものを食べるよりは、たとえ少々糖質量が多くても、より美味しいものを量を限定して食べる方が満足できる商品だってあります。
その代表的なものが、今回のライザップ・プロテインチョコだったように思います。
みなさんも、ファミリーマートに寄った際には、是非手に取ってみてくださいね。
220円と少しお高いですが、この糖質量と美味しさから考えると、きっと満足して頂けると思いますよ。