CMも大々的に放送され、今やファミリーマートの看板商品として認知されつつあるファミリーマートの『お母さん食堂』シリーズですが、今回は糖質制限中にもおつまみとして楽しめる、低糖質商品を紹介したいと思います。
コンビニ利用者として最も多くの割合を占めるのは、男性の独身層で間違いないでしょう。
そして、男なんてみんな、いつまでたっても『ママのおっぱい』が大好きなわけですから、ネーミングのセンスには脱帽ですね。
ですが、『お母さん食堂』というネーミングと糖質制限を考えた時、まず私の頭に浮かんでくることがあります。もし我が子が糖質制限を実践していたら、一般的な『お母さん』はこう言うのではないかと・・・?
さらには、『お母さん』が作るいわゆる『おふくろの味』の代表的な料理は、肉じゃがなどの煮物料理が多く、甘辛く濃い味付けで、おかずだけとは言っても、糖質が多く含まれているものばかりです。
実際に私の予想通り、いかにもごはんが勧みそうなおかずが多いのですが、今回はその中から、糖質制限中でも食べられるようなおつまみを厳選して紹介したいと思います。
目次
ファミリーマート『お母さん食堂』低糖質おつまみ サラダシリーズから
コンビニのサラダと言えば、生野菜のサラダのイメージが強いと思いますが、基本的に『お母さん食堂』シリーズは、真空パックに入ったチルド商品か冷凍食品などがメインですので、サラダといえども、なかなか低糖質なものはないようです。
そんななか、これなら大丈夫という商品は・・・
ファミリーマート『お母さん食堂』たまごサラダ ごぼうサラダ
このようなチルドタイプのサラダだと、ポテトサラダが大定番ですが、さすがにじゃがいもは糖質量的にアウトですね。
『お母さん食堂』シリーズには、ポテトサラダも、ポテトサラダに明太子を混ぜためんたいサラダなどありますが、糖質制限的に考慮すると、この2商品になりました。
たまごサラダと、ごぼうサラダです。
どちらも味付けはマヨネーズですので、糖質量は素材以上にはほとんど追加されていません。
栄養成分をまとめると・・・
たまごサラダ 4.4g ごぼうサラダ 6.9g
と、まずまずの糖質量で仕上がっていますね。
根菜類で素材そのものとしては低糖質食材とは言えませんが、容量と味付けによってこの程度に抑えられている感じでしょう。
お味の方は・・・
たまごサラダはフワフワで、ごぼうサラダはシャキシャキで、食感の違いを楽しみながらで、お酒がどんどん勧んじゃいましたね。
きゅうりは帰宅時にドアノブに引っ掛けてあったものを使いました。
田舎のあるあるですね。
続いての低糖質おつまみは・・・
ファミリーマート『お母さん食堂』低糖質おつまみ 居酒屋メニュー風
続きましては、居酒屋などのメニューにありそうな低糖質商品、3品です。
ファミリーマート『お母さん食堂』 オリーブ盛り合わせ
糖質制限に必要不可欠な必須脂肪酸を豊富に含む、オリーブの盛り合わせになります。
ツッコミどころ満載ですが、栄養成分は抜群ですので、勘弁してやりましょう。
43kcal たんぱく質 0.3g 脂質 4.2g 炭水化物 1.7g
炭水化物 1.7g(糖質 0.2g 食物繊維 1.5g)
文句のつけようがありませんね。
正直、あまり美味しいとは思いませんが、お好きな方には嬉しい限りのおつまみでしょう。
続いて、
ファミリーマート『お母さん食堂』 鶏軟骨から揚げ
居酒屋のド定番メニュー、軟骨の唐揚げです。
家で軟骨の唐揚げなんて出たことありませんし、衣の糖質量も気になるところですが・・・
糖質は 7.3g と、まずまずの数字ですね。
揚げ物なので仕方ありませんが、カロリーは高く、できれば深夜には控えた方がよさそうですかね。
サクサク感は蘇らせるために、トースターで焼いて食べたのですが、なかなか美味しかったです。
ファミリーマート『お母さん食堂』 砂肝の黒胡椒焼き
これまたお母さんに作ってもらったことはありませんが、気にせずにいきましょう。
『砂肝の黒胡椒焼き』です。
これなら深夜にでも気兼ねなく食べられますね。
咀嚼回数の多くなり、少量で満足できますので、糖質制限的にも経済的にもありがたい商品です。
ピリッとした黒コショウの味も最高でした。
まとめ
『お母さん食堂』というネーミングからすると、ちょっとぶっ飛んだ商品もありましたが、コンビニ商品の常識を覆すような画期的な試みで、ますます今後が楽しみですね。
ご親切に全商品に『糖質量』が表記されているのも嬉しいですね。
また、『お母さん食堂』シリーズには、かなりの数の商品があり、今回紹介できなかった低糖質な商品も多くありますので、ファミマに寄った際には、あなた好みの低糖質おつまみを探してみてください。