名前の通り、麺類を食べる時の『おつゆ』として、煮物、焼き物、お鍋、ドレッシングなど、万能に活躍してくれる万能調味料の『めんつゆ』ですが、そこそこ糖質があるんですよね・・・
目次
万能調味料 めんつゆ の栄養成分(糖質量)、原材料
一般的には希釈タイプ(水で薄める)の商品がほとんどですので、一度に大量に使うわけではありませんが、少ないとは言えない糖質量ですね。
原材料としては、しょうゆベースに砂糖などで甘み付けされていますので、まぁ、こんなもんでしょう。
糖質制限的には積極的には使用できない調味料になるでしょう。
ですが、あるんですよ。
めんつゆにも、低糖質「、いや、超低糖質な商品が!
というわけで、今回紹介する商品は・・・
ヤマモリ 『無砂糖でおいしいつゆ 糖質90%オフ』
ヤマモリ株式会社 とは、
1889年(明治22年)創業の、しょうゆ・つゆ・たれ・レトルトパウチ食品・調理缶詰・飲料等の製造販売の老舗で、いち早く減塩、低糖質の調味料に取り組んでいるメーカーです。
今回の『めんつゆ』以外にも、すき焼きのたれやポン酢などにおいても、超低糖質商品を発売しています。
ヤマモリ 『無砂糖でおいしいつゆ 糖質90%オフ』栄養成分(糖質量)、原材料
では、早速栄養成分、原材料を見ていきましょう。
50kcal たんぱく質 8.3g 脂質 0g 炭水化物 4.2g
炭水化物 4.2g(糖質 4.0g 糖類 0g 食物繊維 0.2g)/100ml
ということ(糖類0g)で、商品名に『無砂糖』とあるように、甘み付けには糖類として分類される砂糖ではなく、糖アルコールや甘味料が使用されていることがわかりますね。
続いて、原材料としては、
原材料
しょうゆ(小麦・大豆を含む)、食塩、かつおぶし(粗砕)、かつおぶしエキス(小麦・大豆を含む)、たん白加水分解物(牛肉・豚肉を含む)、こんぶエキス、乾しいたけ、こんぶ/調味料(アミノ酸等)、酒精、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース、ネオテーム)、香料
となっており、アセスルファムK、スクラロース、ネオテームといった甘味料が使用されています。
アセスルファムK、スクラロース、ネオテームは、同量で砂糖の数十倍、数百倍の甘味を持つ甘味料ですので、ほんのわずかしか使われません。
このことから、糖質 4.0g のほとんどが、主原料となるしょうゆ(小麦・大豆)に含まれる糖質だと考えられます。
4.0g/100ml ですし、下の画像のようにかなり薄めて使うものですので、これはもはや、糖質ゼロみたいなもんですね。
めんつゆという商品自体、それぞれに濃度が異なりますので、通常の商品との比較はややこしくなりますが、
商品ラベルで強調されているように、糖質90%オフ というのは間違いないでしょうね。
では、何か作ってみましょう!
ヤマモリ 『無砂糖でおいしいつゆ 糖質90%オフ』使用例、実食、レビュー
薄めないで、そのままを味わいたいのと、ちょうど豚ロースの薄切りがありましたので、生姜焼きを作ってみました。
食べてみますと・・・
濃いわ・・・
ほんの少ししか入れてないのに、かなりの濃さです。
って思っていたのですが、かなりしっかりした味です。
ちょっと辛いくらいなので、パルスイートなどで甘みを加えた方が美味しくいただける程に、濃い味付けになりますね。
これで糖質がほぼゼロなんて、笑えてくるレベルです。
まとめ
調味料に含まれる糖質というものは、モノによっては、また、少量ならば微々たるものかもしれません。
ですが、使用量を抑えすぎて薄い薄い味付けでは食事を楽しむことはできません。
また、ダイエット中においての味付けのレパートリーは、多ければ多いほど飽きがこず、成功に近づくものです。
今回紹介した、ヤマモリの超低糖質めんつゆを、あなたの調味料の仲間入りをさせてみてはいかがでしょうか?