仕事の合間に、ほっとひと息。
眠気覚ましの一杯に。
食後にまったり。
そうです。今回は、糖質制限中のコーヒーについてのお話です。
コーヒーはブラックしか飲みませんという方には、あまり関係のない話になってしまいますが、糖質制限中にだって、
甘いコーヒーやカフェオレが飲みたい!
という方は、しっかり読んで下さいね。
コーヒーはご存知の通り、炒ったコーヒー豆を挽いて、粉末状にしたものにお湯を注ぎ、抽出した飲み物です。
その際にコーヒー豆からにじみ出る糖質量が、一般的には、0.7g/100ml となっています。
豆の品種や、コーヒーの濃度によって多少の誤差は出るでしょう。例えば、濃いエスプレッソよりも、薄いアメリカンの方が糖質量は少なくなりますね。
もちろん、砂糖やミルクを入れれば、糖質量はぐんと上がってしまいます。
そこで今回は、私が知る限りの、糖質量を最大限に抑えた、甘くて美味しいコーヒーやカフェオレを紹介します。
まず、缶コーヒーですが、今のところ糖質制限中の私を納得させる成分の商品はありません。全滅です。
多少の手間はご勘弁ください。
そこで、私がいつも愛飲しているのは、こちらのボトルコーヒーです。
炭水化物量は、左から順に、0.4g、0.7g、0.9g/100ml となっていますね。コーヒーには食物繊維は含まれませんので、そのままの数字が糖質量になります。
糖類については、3つとも 0g/100ml となっています。
ですが、以前にお話ししたように、消費者庁が定める、ゼロ(0)表示 という基準がありましたよね。
糖質、糖類ともに、0.5g未満/100g または 100ml の場合は、0gと表示してもいいことになっていましたよね。
この規則に則ると、0g と表記されていても、最大で 0.49g/100ml の糖類が含まれていると言えますね。
ここでもう一度、炭水化物の内訳を表した図を使います。
糖類は、糖質の枠の中にすっぽり入っていますよね。糖質の一部が糖類ですので、糖類が糖質を上回ることは物理的にあり得ません。
ということは、絶対に、糖類<糖質 ということになりますよね。
写真左端の『UCC』の商品は、炭水化物(糖質)が0.4g/100ml 。
そして、 糖類<糖質 という式から考えると、実際の糖類量は、0.4g未満になりますよね。
残りの2つは、糖質量が 0.7g、0.9g ですね。
ということは、、マックスで 0.49g の糖類が含まれていることになります。
詳細の成分量が書かれていませんので、専門家でもない一消費者の私が判断することは間違っているかもしれませんが、私なら、最も糖質量が少ないと予測できる『UCC』のコーヒーを飲みます。
微々たる差ではありますが、極限まで糖質をカットしようと思えば、バカにできませんし、毎日の積み重ねになりますからね。
そして、次は甘さです。甘さについては、もうおなじみですね。
血糖値の変動に全く影響しない糖アルコールであるエリスリトールを主原料とした、パルスイート、もしくは1個につき糖質0.1gのガムシロップ(イオンのトップバリュ商品)で決まりですね。
そして、最後にミルクです。コーヒーを飲みやすく、まろやかにしてくれる必需品ですよね。
これは・・・
炭水化物量、0-0.05g/個 という優れもの!
2個使っても、マックス 0.1g ですよ!
コーヒーを、200mlとして、マックスで、0.8g。
パルスイートは、糖類ゼロ。
ミルクを2個入れてカフェオレのようにしても、0.1g。
200ml、缶コーヒー約一本分のコーヒー(カフェオレ)が、糖質1g未満で飲めるなんて、すごくないですか?
ちなみに、私は主に、よく行くスーパーでの安売りの頻度と味の好みで、UCCさんのコーヒーを選んでいるだけで、他社の2商品でも、糖質量の差は微々たるものです。
毎日の積み重ねが大切という意味と、糖質量の比較の勉強のために詳しく紐解いてお話ししたに過ぎませんので、ご了承ください。
みなさんも自分の好みに合った商品を見つけて、糖質量と相談しながら、コーヒーを楽しんでくださいね。
コーヒーで一息入れて、カフェインの脂肪燃焼効果で、脂肪をがんがん燃やしていきましょう!
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