大豆イソフラボンの美容・健康効果が認められると同時に、一躍健康食品の仲間入りを果たした『豆乳』ですが、今では飲料としては様々なフレーバーが各メーカーから発売され、売り場を賑わせていますね。
また、低カロリー、低糖質に仕上げるためにと、お菓子やスイーツの原材料としても注目され、様々な商品が開発、販売されています。
そんな豆乳ですが、イオンのトップバリュがまたまたやってくれました。
カロリーオフを売りにした豆乳は、スーパーでもよく見かけるのですが、意外にも、ありそうでなかった、低糖質を売りにした『低糖質豆乳』を作ってくれちゃったんですよ!
早速、イオンネットスーパー経由で手に入れましたので、紹介させていただきますね。
目次
イオン トップバリュ 低糖質豆乳飲料
商品名でもある『調整豆乳』よりも、若干大きく『低糖質』と前面に出しているのは、自信の表れでしょうか?
では、早速栄養成分表を見てみましょう。
イオン トップバリュ 低糖質豆乳飲料 栄養成分表示
わかりやすいように、200ml/1本 の小さな商品の栄養成分を見ていきます。
100kcal たんぱく質 6.4g 脂質 7.2g 炭水化物 3.0g
炭水化物(糖質 2.6g 食物繊維 0.4g)/200ml(1本)
原材料としては・・・
飲料に使用される代表的な甘味料、アセスルファムカリウム、スクラロースで甘味付けがされ、とろみを出すために、安定剤としてカラギナンが使われていますね。
そうすることで、糖質を極限まで抑えているようです。
では、実際に飲んでみましょう。
イオン トップバリュ 低糖質豆乳飲料 レビュー
コップに注ぐとこんな感じなのですが・・・
なんか、嫌な予感がしませんか・・・?
写真ではわかり難いかと思いますが、豆乳の色合いが若干薄いような・・・。
よくあるんですよ。
低糖質を意識しすぎるあまり、単純に薄味になっているだけの飲み物って・・・
まぁ、見た目だけで判断するわけにはいきませんので、一杯頂いちゃいましょう・・・。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
やっぱりそうか・・・
薄っいですね・・・。
豆乳のわりには、サラサラしすぎです。
水で割った豆乳でも飲んでいるような気分です。
ぶっちゃけ、これはないですわ・・・
これで、糖質 2.6g/200ml(1本)か・・・。
いや、ちょっと待てよ!
ということで、以前紹介した『カロリーオフの豆乳』と比較してみましょう。
低糖質豆乳 VS カロリーオフ豆乳
これが、トップバリュの低糖質豆乳で、糖質 2.6g
こっちが、マルサンアイの、カロリー45%オフの豆乳・・・
あれっ・・・。
糖質 2.4g/200ml(1本)
低糖質を押し出した商品より、カロリーオフの方が糖質も少ないじゃねえか!
しかも、より低糖質なカロリーオフの豆乳のほうが、断然美味しいんですよね・・・。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
こんなことがあるから、やっぱり栄養成分表示をしっかり見て、糖質量を確認しなきゃならないんですよね。
まとめ
今回の低糖質商品は、正直なところ味的には残念な結果でした。
ですが、今回の低糖質豆乳のように、低糖質にこだわるあまり、単純に薄味になってしまっている商品って意外と多いんですよ。
わかりやすく言えば、濃いめのカルピスと、原液をケチった薄い薄いカルピスでは、当然糖質量に大きな差が生まれますよね。
以前にこのブログで紹介した商品で言えば、これまたイオン トップバリュの低糖質スムージーも、そのパターンでした。
糖質量だけで考えると、かなり優秀な商品でしたが、あまり美味しいとは言えませんでしたね。
それだったら、少々糖質が多くなっても、断然美味しいこっちのスムージーを飲みたいものです。
このように、いくら糖質が少なくても、美味しくなければ、絶対に糖質制限ダイエットは長続きしません。
みなさんも、糖質と美味しさのバランスをしっかり考えて、食事を楽しみながら糖質制限に励んでくださいね。
このブログが、少しでもお役に立てれば幸いです。