大手スーパーの中では断トツに糖質制限、低糖質商品に力を入れているイオングループですが、今回はイオンのプライベートブランド・トップバリュシリーズから、主食代用品としての商品を紹介したいと思います。
目次
トップバリュ お米のかわりに食べるブロッコリー ブロッコリーライス
ブロッコリーをお米のように小さくカット。
炒飯やリゾットなどに使えます。
というキャッチコピーにあるように、糖質制限中にお米(主食)の代用品として活用できる期待大ですね。
また、お米のかわりに食べると、糖質 1/22 と、とんでもない数字も叩き出してくれちゃってます!
しかも、原料となるものは、数ある野菜の中でもトップの栄養価を誇るブロッコリーとくれば、文句のつけようがありませんね。
ブロッコリーの栄養価については、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
では、栄養成分を見ていきましょう。
お米のかわりに食べるブロッコリー ブロッコリーライス 栄養成分表示
炭水化物 6.6g/0.5袋(150g) とありますが・・・
安心してください!
はいて(入って)ますよ!
食物繊維が!
というわけで、糖質量は、 2.4g/150g(1食分)という素晴らしい数字に仕上がっています。
もちろん、単純にブロッコリーを小さくカットして冷凍しているだけで、余計な味付けや加工はされていません。
これを主食として、ごはんのようにモリモリ食べれるなら、糖質制限なんて楽勝ではないでしょうか!?
ということで、実際に解凍して、今回はそのままで食べてみましょう。
お米のかわりに食べるブロッコリー ブロッコリーライス 実食・レビュー
豪快に丼に盛ってみました。
これを電子レンジに入れて解凍するのですが、間で一度出して、固まってしまった塊をほぐしてあげると、まんべんなく解凍できると思います。
さぁ、できあがりは、こんな感じです。
立ち上る湯気は、野菜の青臭さ全開ですが、温野菜だと思えば、さほど気になりませんね。
塊が崩れたのと、加熱によってブロッコリーがしなったため、かなり嵩(かさ)が減ってしまいましたが、これで、約100g くらいになります。
まずは、そのまま食べてみましょうか・・・。
不味くはないですが、美味しいとは言えませんね・・・。
味はないし、青臭さは強いし、そのままごはんのようにがっつくのは、到底無理ですね・・・。
軽くポン酢やしょう油、ドレッシングなどをかけてみましたが、やはりサラダ感が強すぎて、残念ながら主食にはなれそうもありません。
もし、主食のように使うのなら、やはり商品パッケージにもあるように、ごはんのかさ増しに使うのが妥当のようですね。
こちらは、エビピラフにブロッコリーライスを加えて、ごはんの量を少なくしようという狙いのレシピですね。
ごはんにこんにゃくを混ぜ込んで、糖質摂取量を減らそうと狙った『まんなんごはん』と同じ原理です。
これなら、よく馴染むでしょうが、ブロッコリーのみでは厳しいというのが現実ですね。
お米のかわりに食べるブロッコリー ブロッコリーライス は、ごはんの代わりになるのか? 結論
結論としましては、白米のようにがつがつ掻き込むことは無理でしょね。
それなら、キャベツの千切りなんかの方が主食代わりになると思われます。
催眠術にでもかけてもらえれば話は変わってくるのかもしれませんが・・・
やはりブロッコリーは細かくカットなどせずに、そのまま歯ごたえを感じながら食べるのが一番だと思います。
ですが、私はまだ諦めてはいません。
まだ2/3袋ほど残っていますので、ちょっと手を加えてブロッコリーライスの美味しい調理法を見つけて、近いうちに投稿いたしますので、楽しみにしていてくださいね。