コンビニでも売っている、紀文・糖質ゼロ麺のスープ付きタイプですが、以前に紹介した『ごまだれ』に続いて、今回は『豚骨ラーメンスープ』を紹介します。
ごまだれタイプは、麺は糖質ゼロなのに、タレの糖質量がまぁ多くて多くて・・・
『本末転倒じゃねえか!!!』と思い切り突っ込んだ記憶がありますが、今回はどうでしょうか・・・?
目次
紀文 糖質ゼロ麺 豚骨ラーメンスープ
ラーメンって、麺自体が糖質が多いだけでスープは特別に糖質が多いイメージはありませんが、紀文・糖質ゼロ麺はどうでしょうか?
早速成分表示を見てみましょう。
紀文 糖質ゼロ麺 豚骨ラーメンスープ 成分表示
右側に表示された『麺』だけの成分は、もちろん糖質ゼロですが、トータルすると・・・
なんと、糖質1.2g!!!
やりましたね。
ごまだれの教訓がしっかり生かされていますね!
麺は、おからパウダーやこんにゃく粉、サイリウムハスクといった食物繊維で糖質を抑え、スープの方は、豚肉などのエキスを上手く使い、最低限の糖質量を実現したようです。
素晴らしい数値ですね。
大手メーカーさんが、ここまで頑張ってくださるのは、本当にありがたいことですね。
紀文 糖質ゼロ麺 豚骨ラーメンスープ 調理方法
調理ほどのものではありません。
実際、スープを水で薄めて、麺を入れて電子レンジで温めるだけです。
数分でできあがります。
紀文 糖質ゼロ麺 豚骨ラーメンスープ 実食
見た目が貧相ですね・・・
紅ショウガくらいあれば少しは華やかになるのでしょうが、そんな気の利いたものはありませんでした。
チャーシューくらいあればと思いましたが、残念ながら見当たりませんでした。
こんなものでもあればよかったですね。
では、ないものは仕方ないので、そのままいっちゃいます。
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やっぱり・・・・
嫌な予感は的中です。
今まで、糖質ゼロ麺のレビューで散々言ってきましたが、やっぱり麺の主張が強すぎる・・・
麺とスープが上手く絡まず、独立した感じで、ラーメンを食べている気になりませんね。
麺を啜った直後は豚骨スープの味や香りがするのですが、それはほんの一瞬のことで、すぐさま蒟蒻っぽいというか不味い豆腐っぽいというか、そんな味が口の中に広がります。
ということで、作り方を変えてみましょう。
スープの味が麺の個性に負けてしまうのだから、スープを濃くすればいいですよ。
スープに混ぜる水(150ml)を、50ml くらいにして、つけ麺風にすればいいでじゃないですか?
味はかなり向上しました!
これ本当です。
スープと麺のバランスもかなりい感じです!
これなら、普通に美味しく頂けますね。
まとめ
糖質ゼロ麺でも、ふすまパンでも、食物繊維が多く含まれる食品って、ボソボソしたり、味に癖があったりしますよね。
糖質50%オフのパスタにしても、そうでしたよね。
ですが、糖質は抑えれて、食物繊維も豊富に摂れるし、糖質制限中には非常にありがたい食品です。
それをどう食べるかはあなた次第です。
美味しくないまま我慢して食べていても、糖質制限は長続きしませんよね。
だったら、自分なりに調理法や、付け合わせを考えて、少しでも美味しく食べられる努力をしましょう。
※ちなみに、筋肉芸人の第一人者である『中山きんにくん』は、ボソボソの鶏むね肉を流し込めるように、付け合わせはいつもおくらにしているそうです。