お正月に食べる物と言えば?
日本人であればほぼ100%の方が、『おせち料理』と答えることでしょう。
ですが、おせち料理の定番メニューは基本的に濃くて甘い味付けで、糖質を多く含むものばかりです。
甘い甘い黒豆や佃煮、野菜の中でも糖質を多く含む根菜類ばかりが使われた煮しめ。
こまぼこのような練り物にも、つなぎとして糖質が多く使われていますし、伊達巻なんか糖質の塊です。
そのため、糖質制限中や糖尿病の方にとっては、お正月は寂しい食生活になってしまいがちです。
おせち料理の起源は、なんと弥生時代までさかのぼると言われています。
節といわれる季節の変わり目ごとに、豊作を感謝して神様にお供え物をした「節供」に由来しているそうです。
さらには、一つ一つの料理に、五穀豊穣、子孫繁栄、健康・長寿などの意味が込められているとも言われています。
ですが、近年では、『お母さん(主婦)』の方がお休みするためという意味合いが強く、お酒のつまみに最適で、保存が効くという側面が重要視されているように思います。
糖質制限中だろうが、血糖値に不安があろうが、お正月くらいはお母さんにもしっかり休んでもらいましょう!
ということで、今回は糖質量を意識して作られたお取り寄せおせち料理を紹介したいと思います。
目次
美食良菜 糖質に配慮したおせち料理
糖質、塩分に配慮されたおせち料理として、数種類の価格帯で購入することができます。
塩分・糖質に配慮 6寸和洋中三段重(3人前)
こちらの、メニューの詳細はこのような感じになっています。
気になる栄養成分は・・・
2175kcal たんぱく質 138.6g 脂質 115.9g 炭水化物 144.5g
炭水化物 144.5g(糖質 131.1g 食物繊維 13.4g)/3段合計(3人前)
これだけ豪華な仕上がりで、糖質量は、131.1g
しかも、3段重(3人前)の合計です。
おせち料理なんてものは、一度で食べきるものではありませんし、一食分の糖質摂取量に換算すれば、かなり糖質を抑えられます。
低糖質の秘密は、メニューを見ればわかるように、低糖質・高たんぱくな食材を多用しているこでしょう。
また、甘味付けには、通常の砂糖と比較して、体内にゆるやかに吸収されるパラチノースという糖質が使用されてしますので、数字(実際の糖質量)以上に、血糖値に与える影響は少ないと考えられます。
和風二段重 (4人前)
こちらも糖質量は上々で・・・
1893kcal たんぱく質 135.2g 脂質 66.3g 炭水化物 189.2g
炭水化物 189.2g(糖質 165.8g 食物繊維 23.4g)/2段合計(4人前)
こちらは、糖質だけでなく脂質も控え目で、あっさりした仕上がりになっていますね。
5寸和洋二段重(2人前)
こちらのように、2人前の商品もあります。
残念ながら、コロナの影響で帰省しにくいお正月が予想されますが、帰省が果たせた時に、より美しく、かっこいい自分を見てもらうために、糖質制限に励みながら、お正月(おせち料理)を楽しむのも悪くはないでしょうね。
日本ロングライフ 糖質制限おせち(1~2人前)
栄養成分は表記されていませんでしたので、正確な糖質量はわかりませんが、画像にも表記されているように、糖質量を35%もカットできているようです。
メニューも低糖質・高たんぱくな食材が豊富に使われていますし、糖質制限に忠実に寄り添って開発された商品だとよくわかりますね。
ここまでは、低糖質なおせち料理のお重を紹介しましたが、追加で何か欲しくなりませんか?
おせち料理って、品数は多くてありがたいのですが、好きなメニューに限って言えば、量が少ないですよね。
というわけで、『好きなおせち料理ランキング』ではどの世代でもトップクラスの人気を誇る伊達巻の低糖質商品も追加しておきますね。
紀文 糖質50%オフ 伊達巻 おせち詰合せセット
フワフワして甘くて、もはやスイーツではないのか?というおせちの定番・伊達巻ですが、普通の伊達巻なら、確実に糖質オーバーですよね。
というわけで・・・
紀文の普通の伊達巻の糖質量が、約110g/1本 で、その50%オフ、さらには、容量が少し少ないので、約55g/1本 の糖質量に抑えられています。
さらに、セットになっている紅白のかまぼこ、錦糸卵も人気メニューで、糖質50%オフとは嬉しい限りですね。
では、最後に、おせち料理を食べる元日から一日だけさかのぼって、
という方のために、糖質オフのお蕎麦も紹介しておきます。
からだシフト 糖質40%オフそば
一食分でも、糖質量は 26.4g ですからね。
ミニそばくらいの量にすれば、10g くらいに抑えられちゃいますよ。
まとめ
このように、糖質制限中だろうが、血糖値に不安があろうが、日本人らしいお正月を過ごすことは可能です。
『正月太り』という嫌な言葉がありますが、今年こそは正月太りとは無縁の正月をお過ごしくださいね。